こんにちは!
今日は、今人気になって来ている犬の犬種イタリアン・グレーハウンドについてみなさんに知ってもらいもっと知名度を上げて行きたいと思っています。
みなさんはイタリアン・グレーハウンドと言う種類を知っていますか?
知っている方もいるかと思いますが大体の方は「知らないよ〜」って思う方が多いと思います。なのでこの記事を見てイタリアン・グレーハウンドを知ってもらえたら嬉しいです。
この記事はこんな方におすすめ
- イタリアン・グレーハウンドを知らない方
- イタリアン・グレーハウンドを詳しく知りたい方
- イタリアン・グレーハウンドを飼いたい方
早速なんですが、芸能人で飼っている方がいます。
例えば・・・ベッキーさん、武井玲奈さん以前まで坂上忍さんなどが飼われています。
ニトリのCMにも出たこともありそれ以外のCMでも活躍をしています。
それから人気になって来ているイタリアン・グレーハウンド!?
ですが、長い呼び名で言いづらいと思います。
イタリアン・グレーハウンドを知っている方は、イタグレと略しています。
もしかしたら違う略し方で呼んでる方もいるかも知れません。
イタリアン・グレーハウンドについての歴史が分かる

イタリアン・グレーハウンドとは?
イタリアン・グレーハウンドとは、可愛い系よりもかっこいい系で時期は不明ですが原産地はイタリアです。
グレー・ハウンドを小型に作りあげた犬種で、それがイタリアン・グレーハウンドと言うグレー・ハウンド系、犬種の中で一番小さいと言われています。
昔は、グレー・ハウンド系なのでドックレースや狩に使われていたのですが、イタグレの場合小さいグループに分類されていたのでそう言うドックレースや狩には使われなかったそうです。
今では、足が早いし運動神経も良いのでドックレースをやっている所もあります。
イタグレは、17世紀から18世紀にイギリスに渡ったが短毛で小型なので寒さには弱くあまり人気では無かった見たいです。
でも18世紀から19世紀になった時に小型化が進み始めました。
グレー・ハウンドとイタグレはきわめて近い親戚関係ぐらいでお互い大きさが違うだけで見た目が変わらないのですが、特質や歩様で異なる部分がありグレー・ハウンドを単に小型化したと言う事に異論もありました。
小さい頭部とアーチを描いた首から背中、しまったウエストに長く細い足、上品で美しい姿が人気高くなって来ました。犬に服を着せる事がファッションとして流行しているがイタグレの場合だと冬の時期に外出する時は服(コート)が必要になる。
飼い方・日常の接し方って?

昔犬は、外飼いが多かったのですが最近は、地球温暖化とかでも関係があると思いますが室内で飼われることが多くなりました。
イタグレは、寒さに弱いので室内で飼ってあげてください。
チワワやトイ・プードルより足、体、首、鼻も長いので大きく見えますが先ほども言った通り小型犬の分類です。
飼い方(室内)
ゲージについて
室内にフリーにして飼われている家庭も多いですが、「何かあったらどうしよう」と心配になる方は家にいない時だけゲージに入れたり、悪さをする子も中にはいるので家にいても様子が見えない時にゲージに入れたりします。
今では、様子を見れるペットカメラも売っていますのでそちらの方も検討してみるのも良いと思います。

イタグレは、先ほども言いましたが全体が長いし運動神経が良い犬でもあるので少し大きめなゲージを用意することをおすすめします。欲を言えば大型犬が入るようなゲージが良いのですが、部屋にゲージを置くとなると大き過ぎて場所を取ってしまうので中型犬のゲージが一番良いかなと思います。小型犬のゲージが良いと言う方もいると思います。やっぱりゲージを買うにもお金が掛かりますし、部屋の大きさによって小型犬のゲージじゃないと置けないって方もいると思いますので、その時は、家にいる時はゲージから出して遊んであげるようにしましょう。

※注意点※
- イタグレの場合何ども言っている通り運動神経が良いので屋根付きにしないとゲージをよじ上りゲージの隙間に足を挟んでしまい足を抜こうとして強引に引っ張るため骨が折れてしまう可能性があります
- 小さいゲージだと足の踏み場が少なくうんちを踏んでしまう可能性がある。(個人差にもよる)
ご飯の量
イタグレの成犬が10ヶ月〜12ヶ月なのでそれぐらいになったら1日に1〜2回ご飯をあげます。
ご飯をあげるタイミングは、家庭でもバラバラかも知れませんが一般的には朝、夕にあげています。ですが仕事の関係とかで朝、夕あげれなくても家庭での時間を決めてあげてください。それにより犬も時間のリサイクルがわかってくると思います。
だからと言って毎日バラバラな時間にあげるのは、あまり良く無いので時間をちゃんと決めてあげましょう。
犬は、1日の量が決まっています。イタグレは、個体差もありますが1日90g〜140g上げれば大丈夫です。平均が110gなので心配の方は平均のご飯の量を上げれば良いです。
※注意点※
- 去勢・避妊手術をした子は、ホルモンバランスが崩れ肥満になりやすくなるのでご飯の量を減らす、獣医さんにおすすめなご飯を聞くのが良いです。
- ご飯、おやつをあげ過ぎると肥満になり足の関節が悪くなります。
飲み水(置き場)について
飲み水は、置き水より給水機をおすすめしています(ゲージがある場合)。

例えば・・・置き水の場合だとゲージに愛犬を入れて外出した時にもし愛犬が置き水をこぼしてしまったらずっと水が無いまま過ごすことになってしまいます。それをそのままにしておくと暑い時期だと脱水症状になってしまう可能性があります。寒い時期ならと思っているかも知れませんが、暖房を使うことで喉が乾いてしまいます。
なので私は、給水機の方をおすすめしています。
個人差がありますので大人しい子なら置き水でも良いのですが、できれば重い陶器の中に水を入れて置いておけば重いのでこぼす事もあまり無いと思います。
室内にフリーにしている時は置き水で全然大丈夫ですがこぼさないように隅に置いておけば良いと思います。
※注意点※
- 置き水だとこぼした時に水が飲めなくなる
- 給水器でも水を入れた後飲み口の場所を指で押して水が出るか確認する
- 給水器の中に水をギリギリまで入れない。空気が少しでも無いと水が出てこなくなる可能性がある
給水器の水が出るか心配な方にはゲージに固定できるウォーターディッシュと言うのもあります。

トイレについて
イタグレは、お散歩が大事なのでそのついでに外でトイレをする子は大丈夫なのですが、家の中でもトイレは必要になってきます。人間も一緒ですが、おしっこやうんちを我慢するのは良くないですよね?それは犬も一緒です。
なのでトイレシーツが必要になりますが、トイレシーツにもいろんな種類があると思います。安いものから高いものまであるし、香り付きのシーツもあります。なので私は基本いろんな種類を試しているのですがどれも良い物ばかりです。
ですがどうしてもトイレシーツの横からおしっこが漏れたりしてしまう事があったり、トイレシーツを噛んで遊んだりしちゃう子もいます。でもその対策方法としてトイレケースと言うものがあります。
トイレケースにもいろんな種類がありオス専用の物もあります。


※注意点※
- 雨の日は、お散歩に行かないのならトイレシーツでおしっこ、うんちをできるようにしつけをしましょう。(膀胱炎になる可能性もあります)
温度管理について
イタグレの過ごしやすい室内温度が25度〜28度の間で、湿度が45%〜65%になります。イタグレは、温度管理が大変だとは思いますができるだけ過ごしやすい温度や湿度にしてあげましょう。
暖かい毛布やベッドなどを置いてあげましょう。イダグレホイホイと言うベッドもありますので下の記事に詳しく書いてあるので参考になれば良いと思います。

※注意点※
- 人間より低い位置にいるので冷房の冷気が下に溜まると「鼻水を垂らした」「体調が悪くなった」などが起こってしまう可能性がある(服を着せると良いです)。
- 暖房の時でも人間が暖かくても犬は低い位置にいるので寒いかも知れないので温度調節をまめにしてあげましょう。
部屋の床について
イタグレは、足が細いので床で滑った時に骨が折れてしまう可能性がありますので対策方法を知っておきましょう。
部屋でフリーにしている方やゲージから出して遊ばせている方が多いと思います。部屋で遊ばせることは、とてもイタグレにとっても嬉しいと思いますが、走り回ったりしてたまに滑ってバランスを崩している子いませんか?その時に骨が折れてしまったり関節がズレてしまったりすると大変ですよね。(フローリングの床や滑りやすい床)
対策方法として今は、犬用で消臭のフローリングマットもありますのでマットを引いてから遊ばせるようにしましょう。

※注意点※
- フローリングは、滑りやすいのでなるべく滑らないように対策をしてあげましょう。(足の関節が悪くなってしまう可能性がある)
お散歩
イタグレは、運動神経が良い犬種なのでお散歩はできるだけ1日に2回行き1回に30分以上が好ましいです。ずっと家にいると運動神経が良いイタグレだとストレスが溜まってしまう可能性があるので気をつけてください。
もしお散歩に行けない場合は、庭に離したり、アパートで飼われている方でもドッグランに連れて行ってあげてください。
首輪・・・イタグレは、首が細いので首輪をつけて散歩する時に抜けてしまう事が多く逃げてしまう事がたまにありますので注意してください。例えば、胴輪だと体につけているので逃げてしまう事は無いと思いますが、胴輪が緩かったりすると抜けてしまう可能性もあります。

※注意点※
- 夏のお散歩に行く場合は、日中だとアスファルトが熱いため肉球が火傷してしまうし、アスファルトに体が近い分人間よりも暑く感じますので朝、夕方に行きましょう。
- 首輪だと首から抜けてしまう可能性がある。
日常の接し方

日常生活の中でイタグレは、どんな性格をしているのか?しつけは?洗う頻度は?と思う方もいると思いますので早速知っていきましょう‼︎
性格・特徴
イタグレは、賢くて愛情豊かな犬です。ですが、警戒心が強く緊張しがちな所もあります。だけど甘えん坊で寂しがりやな一面もあるので一人でお留守番する事が苦手です。イタグレは、温厚なので噛んだりすることはありません。
なのでお子さんと一緒に飼われたりするのも良いと思います。ですが、嫌なことをすると噛む時もあるかもしれません。
警戒心が強い分家族には甘えたり「構って〜」とアピールを手でしたりする所が可愛いです。自分に懐いてくれるって嬉しいですよね!
※注意点※
- イタグレは、温厚なので噛まないと言いましたが、流石に嫌なことをされたり痛がってたりすると噛む時もあります。
しつけについて
イタグレは、賢いし俊敏性が高いのでトレーニングなど得意です。例えば、公園などでフリスビーを投げてキャッチして戻って来る遊びもできます。
警戒心が強いため子犬の時からいろんな人に触れ合ったりして慣れることもしつけになりますし、お散歩などドッグランに行きいろんな犬に触れ合う事も社交性が学べることができます。
トイレは、トイレシーツの場所に「ここでおしっこ、うんちをするんだよ」と教えてあげてちゃんとトイレシーツにできたらご褒美におやつをあげていっぱい高い声で名前を呼んで褒めてあげましょう。
もし粗相をしてしまった場合は、低い声で名前を呼ばずに怒ります。
最初の頃は「なんで怒ってるの?」と言う顔をしますが、徐々に何度も教えた行けばちゃんとトイレシーツにできるようになってきます。
子犬の時期から教えていくと覚えが早くなりますのでコツコツ頑張りましょう。
もししつけの教え方が分からない場合は、パピー教室やしつけ教室がありますのでそこに行けば丁寧にしつけ方を教えてくれます。
※注意点※
- 人が見ていない時に悪さをしても怒ってはダメ。(何で怒られてのか分からないから)
- 褒める時は、高い声で褒めてあげましょう
- 怒る時は、低い声で名前を呼ばないようにします。(怒っている時に名前を呼んでしまうと、毎回名前を呼ばれる時に怒られていると思い怯えてしまうからです)
洗う頻度やお手入れの仕方
イタグレは、短毛犬で体臭もあまりしません。記述では抜け毛が少ないとされていますが、これには個人差があるため人によっては抜け毛が多く感じる方もいるかもしれません。
その時はシャンプーやブラッシングをすれば少し抜け毛はなくなります。シャンプーは1ヶ月に1回〜2回ぐらいで大丈夫です。ブラッシングは週に2回〜3回ぐらいを目安にしてあげましょう。
皮膚が乾燥していたら保湿クリームを塗ってあげるのも良いと思います。抜け毛が嫌な方は、ちゃんと手入れをしてあげれば少しは軽減されると思います。
爪切りもちゃんと切ってあげましょう。できない場合は、トリミングや動物病院でやってくれます。
お散歩に行っている子はコンクリートで爪が削れますので伸びが遅くなると思います。
※注意点※
- 季節の変わり目は、毛が抜けやすいのでブラッシングをしてあげましょう。
- シャンプーをこまめにする。
遊び方
イタグレは、運動神経が良いので外で走り回ったりする事が大好きです。なのでみなさんのお休みの時にでも時間があればドッグランや公園などに連れて行っておもちゃなどで遊んであげると良いです。
最近は、公園に行くのにも「犬禁止」と書いてある事があるので注意してください。
私はドッグランに連れて行くのをおすすめしていますが、ワクチンや狂犬病の証明が必要になるので気をつけてください。忘れてしまうと入れない可能性の方が高いです。
ドッグランや公園などに遊びに行くのにもおやつや飲み水が必要になってきます。以下の記事にコンパクトなおやつ紹介してますので参考になると思います。

※注意点※
- イタグレは、足が長くて細いので高い場所から落ちないように気をつけてください。(骨が折れてしまう可能性があるから)
- 暑い時期は「日射病」「熱中症」になってしまうので気をつけましょう。
- 水も定期的にあげて下さい。(脱水症状になる可能性がある)
- 高い場所から落ちないようにしましょう。

イタリアン・グレーハウンド子犬について

今まではイタグレの成犬について書いてきましたが、子犬から飼う方の方が多いと思います。
子犬が初めて我が家に来た時の対応
子犬は生後0ヶ月〜10ヶ月ぐらいになります。生まれてからお客様に渡す時期が2ヶ月〜3ヶ月を目安に渡しています。
子犬ですので最初に来たときは、慣れるまでゲージに入れてもらいます。子犬は、敏感ですので少しでも環境が変わってしまうと「ストレスになる」「触りすぎて疲れてしまう」それだけで体調不良になってしまう可能性があるからです。しかも子犬は、免疫力が弱く菌が入ってしまうとすぐ下痢や嘔吐してしまいます。そのために最初は「触りたい気持ち」「遊んであげたい気持ち」を1週間ぐらい我慢してください。ですがどうしても飼い始めの頃は、触りたくてたまりませんよね?なので少し触ったりする程度でしたら全然大丈夫です。
ご飯、飲み水のあげ方
子犬の時期に「ご飯ってどれだけあげるの?」「1日に何回あげるの?」と思ってしまいますよね。
子犬のご飯は、1日に3回〜4回に分けてあげます。
歯が生えているので硬いドッグフードでも良いのですが、最初のうちはお水やお湯でドッグフードをふやかしてあげると食べやすいです。ちょっとずつ硬いフードを混ぜながら徐々に硬いフードに慣らして行くのをおすすめしています。
子犬の時期に置き水を置いてあげるとどうしても小さい頃はやんちゃで水をこぼしてしまう可能性が高いです。なので給水器をおすすめしています。
しつけはいつから?
イタグレは、賢いので子犬からしっかりとしつけをしてあげれば覚えが早いので後々が楽になります。ですが子犬の時は、先程も言いましたがやんちゃですので中々言うことを聞いてくれない子もいます。(個人差があります。)
そう言ったお困りの方やしつけのやり方が分からない方でも今は、しつけ教室やパピー教室がありますので通ってみるのも良いと思います。
※子犬の注意点※
- 子犬は、遊び過ぎて低血糖になりやすい(遊んだ後に2〜3粒あげるだけでも低血糖になりにくくなる)
- 免疫力が弱いため「下痢」「嘔吐」「ご飯を食べない」などがあります。その時には必ず動物病院に行きましょう
- 環境に慣れるまで、ゲージの外にあまり出さないようにする
ちょっとした豆知識

- イタグレに服を着せている方が多いと思いますが、胴が長いため普通の服を着ても背中の半分ぐらいまでしか無いため着ている意味があまりありません。ですのでダックス用の服がちょうど良いですし、イタグレ専用の服でも良いと思います。
- ベッドを置いたりすると思うのですが、イタグレは布団に潜るのが好きで(個人差もある)、毛布で袋を作ってあげると丸まって気持ち良さそうに入っています。
こんな感じです↓↓

まとめ
イタグレの印象はどうでしたか?
かっこいい印象をお持ちの方もいるとは思いますが、性格を知って可愛い面も出てきました。
思ったより注意することも多いと思いますが動物を飼うにあたって当たり前のことだと私は思います。
もし飼いたいと思った方はぜひ飼って見てください!!
今日はここまでになります。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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