こんにちは〜
今日は、日頃からの疲れなどの愛犬にマッサージのやり方を簡単に教えて行きたいと思います。
人間でも「疲れた時」「ストレスが溜まっている時」ってマッサージに行ったり自分の好きな趣味をやったりして疲れや癒し、ストレス発散していますよね?私もそうです。
ですが、愛犬は自分ではできないので私たちがマッサージをして日頃の疲労やリンパの流れを良くして上げましょう。それにマッサージをすることによって、腫瘍などを早く見つけることもできます。
この記事はこんな方におすすめ
- 愛犬を癒してあげたい方
- マッサージをしてあげたい方
- 愛犬のストレスが溜まってるかもって思う方
犬のマッサージを簡単に教えます
愛犬のマッサージって聞いたことはありますか?
愛犬も日常の生活で疲れが溜まっています。マッサージをしてあげる事によって健康体になり毎日が元気で過ごしてくれると飼い主さんも嬉しいですよね!
では、早速教えていきたいと思います。

マッサージとは
血液やリンパ節の流れを良くすることで老廃物をなくし、患部に酸素や栄養を送り込むことにより回復の促進を促してくれる事。運動不足になりがちな子や徐々に運動する時間が減ってきた老犬がマッサージすることによって寝たきりになった子がよくあるむくみの原因や病気の予防ができます。筋肉を維持することもできます。
マッサージの「メリット」「効果」
マッサージを誰かにしてもらうと、とても気持ちいですよね。犬も同じで、正しいやり方でマッサージをしてもらうと気持ちよくなり、リラックスができます。
- 信頼関係が深まる
- 全身マッサージを日頃からすると毛ヅヤがキレイになる
- 便秘気味の子は、お腹をマッサージすると便秘の改善になる
- 血行促進の効果
- リラックス効果
- 怪我や病気の早期発見ができる
- 筋肉の硬直緩和
- 幸せホルモン分泌
などさまざまなメリットや効果があります。
愛犬をマッサージする前に必ずやるべきこと

マッサージをするタイミングは?
愛犬がリラックスしている状態ならマッサージをしても大丈夫です。愛犬が興奮状態になっていたり、満腹や空腹の時はなるべく避けるようにしましょう。
急に触るとびっくりしてしまう場合があるので「マッサージするよ。」「今から触るね。」などの言葉をかけてあげる。
周りを静かにしてあげるとより、リラックスができます。
愛犬にケガをさせないように
マッサージをする時に愛犬にケガをさせないように、爪を短く切って手や手首に付けているアクセサリーを外してください。
手を温める
飼い主さんの手が温かい方が愛犬もマッサージをしている時に心地よいです。もし手が冷たかったらお湯で温めたり、両手で手をこすり合わせてからマッサージをしてあげてください。
マッサージのやり方

まず準備を済ませたら、
声を掛ける
声を掛けながらマッサージをします。その方が愛犬もリラックスしながら飼い主さんとのコミュニケーションをとりながらマッサージができます。
顔周辺のマッサージ

①鼻から後頭部(眉間)にかけて人差し指か親指で下から上に向かって撫ぜてあげます。
おでこや眉間は特に犬が眠たくなり、うとうとしてリラックスできる場所です。
② 目の上からこめかみにかけて人差し指か親指で優しく撫ぜてあげます。
まぶたや目の周りは、筋肉を良く使うのでコリやすいそうです。
③耳のマッサージは、耳の内側と外側にはさみやすい指を選び、耳の付け根から耳の先まで優しく広げるように伸ばしていきます。
犬の耳は、たくさんの情報を得ていて疲れが溜まりやすい部分でもあります。
④あごの下マッサージは、あご下に2本の指をあてるか、あご下を指で優しくつまむ感じで撫ぜてください。簡単に言うと、いつもあご下を触ってあげてる感覚です。
あご下には、緊張が和らげるツボがあるのでマッサージをしてあげる気持ちいです。
顔周りの注意点
- 目の近くをマッサージする時は、指が目に入らないようにする
- 口や耳を触られることが嫌いな子もいるのでその時に噛まれないようにしてください
- 初対面の人が顔周りを触ってしまうと警戒心が強い犬だと噛まれやすくなります。
首マッサージ

犬は、飼い主を見上げることが多いので首周りの筋肉がコリやすいです。
首マッサージは手のひらで愛犬の首をはさむようにして優しく丸(円)を描くようにやります。繊細な部位でもあるので力を強く入れてしまうと呼吸が悪くなってしまいます。
首マッサージの注意点
- 頸椎や気道に触れないように気をつける。
- 手に力を入れ過ぎないように優しくマッサージをする。
お腹周りマッサージ
お腹周りをマッサージする時は、柔らかい物の上で仰向けにしてやってあげましょう。
お腹周りは、犬にとって急所です。なので信頼し心を許している人にしか見せません。なのでお腹を見せているときにマッサージするといいでしょう。
四足歩行なので常に立っている状態だと胸の筋肉が緊張しています。
お腹周りマッサージは、仰向け状態にして手のひらでおへそからゆっくり時計回りに円を描くように撫ぜていきます。お腹が暖かくなるまでマッサージをします。
お腹周りの注意点
- 犬のお腹は、デリケートなので強く押してしまうと愛犬が嫌がります。
- 仰向けにする前に柔らかい物を用意してからマッサージをしましょう。
腰と背中

① 腰のマッサージは、腰からしっぽまで手のひら全体を使って優しくゆっくりと撫ぜてあげます。気持ち良さそうな顔をします。
腰には、腰百会という万病に効くツボがあります。
② 背中マッサージは、首後ろから腰にかけて手のひらでゆっくりと優しく数回撫ぜていきます。それから後ろ脚に向かって同じく撫ぜていきます。
背中と腰のマッサージのやり方は、同じなのでついでに一緒にやってあげても良いと思います。
腰・背中の注意点
- 背中は、体を動かすのに大事な役目を持っているので優しくマッサージをしましょう。
しっぽマッサージ
しっぽは、犬にとって気持ちの表現をするのでよくしっぽを使い疲れが溜まりやすいです。
腰としっぽの間に先ほども出てきた「腰百会」というツボがあり、体のバランスを整えてくれる作用があります。
しっぽマッサージは、軽くトントンと刺激を与えたり、軽く揉んでかいてあげます。それだけで気持ちが良いみたいです。
しっぽの注意点
- しっぽを触られるのが嫌いな子は、噛まれないように気をつけてやってあげましょう。
肉球マッサージ

肉球は、日常生活の中でいろんなダメージを受けています。毎日ちゃんと見てあげないと「ケガ」「ひび割れ」などに気づいてあげれないことがあります。
犬はかかとを浮かせて歩く生き物なので全体重が足の指にかかってきてしまいます。それで肉球にも自然と負担がかかりそこにも疲労が溜まりやすくなるそうです。
肉球には、ツボが集中しているので散歩の後は必ずケガをしていないか、砂埃が付いていないか確認してください。
肉球マッサージをする前に見る所が
- 愛犬の爪が伸びていないか確認。伸びていたら切る。
- 肉球が毛で埋もれていたらカットか家庭用バリカンで剃ってあげる。
- 肉球が汚れていたらぬるま湯で拭き取ってあげる。
こちらの3点を見たらマッサージをはじめていきましょう!
肉球マッサージは、肉球にクリームを塗り肉球を広げていくように親指で撫ぜてください。肉球と肉球の間も優しく撫ぜるようにします。手のひらで肉球を包むようにして終了です。
肉球の注意点
- 肉球にはツボが集中しているので、毎日肉球のチェックを行う。
- 愛犬との信頼関係が築いていないと嫌がられます。
まとめ

愛犬にマッサージをしてあげることによって病気を早期発見できたり信頼関係が築けたたり良いことばかりですよね!
私も時間がある限りなるべくマッサージをしています。愛犬もすごく気持ち良さそうにしてくれて私も癒しになっています。
ですが体調が悪い時は、マッサージするのはやめておきましょう。
今日はここまで最後まで読んでくれてありがとうございました!
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